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The One Show [Cesar Millan]

という、イギリスのウィークディのゴールデンタイムに放送されている人気番組がある。

ふと、チャンネルを回していたらそこにCesar Millanが出ていた。(今、イギリスで番組を撮影中)

DSCN4395.JPG

司会「アメリカで多くの問題を解決しているようですが、手ごたえはありますか?」

シ「メキシコから来たとき(彼はメキシコ出身)これはビジネスになると思いました。多くの人が犬を飼っているのに、その犬に振り回されている。私は犬と育ったので、犬の飼い方は知っている。これを教えれればと思いました。まぁ、最初は英語の勉強ですけども(笑)」


司会「今回のイギリス訪問は何のためですか?」

シ「英語の勉強です。(笑)」


司会「イギリスでは、多くの動物愛護団体があなたのトレーニングスタイルは残酷であると言われていますが、その点についてどうお考えですか?」

シ「私はプロです。プロだからできる事を、TVで放送しています。犬に関しても自信がありますので、全く問題ありません。」


司会「そんなイギリスのトレーニングスタイルは甘いとお考えですか?」

シ「それぞれのスタイルがあって問題ないと思います。ですが、私は私のやり方でしています。」

DSCN4669.JPG

と、言った感じだったろうか。(もはや僕の英語力が壁です。)

論点がずれていた気はするけど、最終的に否定されてもへこたれていないし(ストレートに聞くイギリスの司会者は気持ちが良い)何よりしっかり自分のやり方を主張して帰っていった。でも、接し方や離し方はソフト。唯の犬の専門家ではない事は確かです。

実は、個人的なことですが明日Bromsroveという場所の他の保護センターにてDog Behaviouringに同行します

そんな日の前だったからこそ、より印象に残りました。今、犬の専門家に求められているのは「楽しさ」や「カリスマ性」であると共に、正しい方向に自分が進んでいると感じながら仕事をする事(誠実性)だと思います。

『Cesar Millan』イギリスでは評判良くないけど、僕は人として尊敬できる人だなと感じました。


【参考Web Site】
英国での評判について。友人でありDog BehaviouristでもあるClaireから教えてもらいました。感謝感謝。
http://www.apbc.org.uk/APBC_Continues_to_Challenge_Cesar_Millan (前編英語)
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Yoko

私もシーザーは大好きです。シーザーの様なやり方で無いとダメな様に人間がしてしまった犬達もたくさんいますし、生まれながらアグレッシブな性格の子もいると思います。
シーザーは「人間をトレーニングして、犬にはリハビリテーションを...」と言いますが、90%以上のケースがそれに当てはまると思います。
by Yoko (2010-11-15 17:50) 

takuyashimomura

Yokoさん

コメントいつも有難う御座います。

シーザーは面白いですよね。他の人には出来ないからカリスマ性もあって良いと思います。

彼にだけしか扱えない技術というのが沢山あると思うので、こういったものは一般化しないけれど人々の心は動かしますよね。

人間をトレーニングして、犬にはリハビリ。その言葉、肝に銘じておきますね。
by takuyashimomura (2010-11-15 21:33) 

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