International Agility Festival(国際アジリティ大会) [Dog Training]
昨日はイギリス・ノーサンプトンの少し北で開催されたInternational Agility Festival 国際アジリティ大会を見学してきました。
しばらく崩れていた天気も少しはマシになり、昨日は地場の悪い中でしたが快晴で大会も進行されました。
【おじさんと犬 このエリアには中年の方と小型犬というコンビが多かった】
会場はさすがイギリスで、広い敷地(恐らくどこかの貴族の敷地)を借り切って行われ、その中心に10数個のアジリティエリアを設置。その周りに大会関係者や出場者のキャラバンが続々と停まっているという様相です。
早速キャバラン周りを歩いてみるとこんな面白い写真が取れました。
テリトリーを気にしてかガンガン吠えられたので、あまり良い写真ではありませんがダルメシアンがキャラバンに収まっていてとてもユニークな写真です。
【キャラバンに幽閉される犬達 なんとも言えません】
アジリティ会場に入ると多数のブースに加え、さすがインターナショナルとだけあって世界各国から選手が来ています。
僕が居た時は丁度ヤングの部。若いハンドラー達が一所懸命に犬を誘導し、ゴールまで共に走り抜けていきます。
【子供と共にジャンプするコリーの先には日本国旗も見える】
コース内容は非常に複雑で多岐に渡っている。トニーのドッグトレーニングでしていた練習用のものではなく、180度ターンや犬が自然に次のジャンプに飛んでしまいそうな仕掛けやトラップが至る所に張り巡らされています。
アジリティを見ると何時も馬術の障害競争に似ていると感じてしまいます。そのコースどり、限られたエリアでいかにミスせずに動物を誘導するか。シンプルだけど見ている方も完成された動きを見せられると、素直に感動してしまう。そんな魅力がこういった競技にはあるのです。
【この障害を越えた後は左に急ターン 女の子の動きもかなりアクティブになります】
話は変わりますが、イギリス人って結構太っているイメージありませんか?実際の所、田舎に行くほどそういう傾向にあるのですが、スポーツをしている子供達はいたって健康体。とってもスリムで綺麗。でも、以外にママ達は凄かったりもする…。
【この少女は昨年のチャンピオンらしい 完璧な誘導とスピードでした 何より綺麗】
犬と楽しめるという事で非常に注目していたアジリティ。その国際大会でやはり頂点まで極める犬とハンドラーは、とても凄いと感じてました。
その中で家庭犬達・そしてオーナーに言える事は、トレーニングをすればこれほど素晴らしいポテンシャルを「犬」という動物が持ち合わせているという事。それだけはどんな大会を見ても(ガンドッグにしろショードッグにしろ)いつも感じている事なのです。
また、別の驚きはイギリス人は好んでレスキュードッグをトップドッグに仕上げている気がする。ショーや大会に出る犬はある意味、人間慣れしていない犬のほうがポテンシャルを持っていたりします。その為、一般家庭に馴染まない犬であっても大会に出すと思いも寄らない才能を発揮する事をイギリス人はナチュラルに感じ取っているのではないかと思います。
【チェック柄の赤毛の少女 犬とのコンビネーションも可愛らしく素敵でした】
アジリティで犬と遊ぶ。
アジリティで犬と目標を見つけて歩んでゆく。
激しすぎるトレーニングには「?」ですが、犬が自然な形で楽しめるこの競技には、これからも注目していくことにします。
しばらく崩れていた天気も少しはマシになり、昨日は地場の悪い中でしたが快晴で大会も進行されました。
【おじさんと犬 このエリアには中年の方と小型犬というコンビが多かった】
会場はさすがイギリスで、広い敷地(恐らくどこかの貴族の敷地)を借り切って行われ、その中心に10数個のアジリティエリアを設置。その周りに大会関係者や出場者のキャラバンが続々と停まっているという様相です。
早速キャバラン周りを歩いてみるとこんな面白い写真が取れました。
テリトリーを気にしてかガンガン吠えられたので、あまり良い写真ではありませんがダルメシアンがキャラバンに収まっていてとてもユニークな写真です。
【キャラバンに幽閉される犬達 なんとも言えません】
アジリティ会場に入ると多数のブースに加え、さすがインターナショナルとだけあって世界各国から選手が来ています。
僕が居た時は丁度ヤングの部。若いハンドラー達が一所懸命に犬を誘導し、ゴールまで共に走り抜けていきます。
【子供と共にジャンプするコリーの先には日本国旗も見える】
コース内容は非常に複雑で多岐に渡っている。トニーのドッグトレーニングでしていた練習用のものではなく、180度ターンや犬が自然に次のジャンプに飛んでしまいそうな仕掛けやトラップが至る所に張り巡らされています。
アジリティを見ると何時も馬術の障害競争に似ていると感じてしまいます。そのコースどり、限られたエリアでいかにミスせずに動物を誘導するか。シンプルだけど見ている方も完成された動きを見せられると、素直に感動してしまう。そんな魅力がこういった競技にはあるのです。
【この障害を越えた後は左に急ターン 女の子の動きもかなりアクティブになります】
話は変わりますが、イギリス人って結構太っているイメージありませんか?実際の所、田舎に行くほどそういう傾向にあるのですが、スポーツをしている子供達はいたって健康体。とってもスリムで綺麗。でも、以外にママ達は凄かったりもする…。
【この少女は昨年のチャンピオンらしい 完璧な誘導とスピードでした 何より綺麗】
犬と楽しめるという事で非常に注目していたアジリティ。その国際大会でやはり頂点まで極める犬とハンドラーは、とても凄いと感じてました。
その中で家庭犬達・そしてオーナーに言える事は、トレーニングをすればこれほど素晴らしいポテンシャルを「犬」という動物が持ち合わせているという事。それだけはどんな大会を見ても(ガンドッグにしろショードッグにしろ)いつも感じている事なのです。
また、別の驚きはイギリス人は好んでレスキュードッグをトップドッグに仕上げている気がする。ショーや大会に出る犬はある意味、人間慣れしていない犬のほうがポテンシャルを持っていたりします。その為、一般家庭に馴染まない犬であっても大会に出すと思いも寄らない才能を発揮する事をイギリス人はナチュラルに感じ取っているのではないかと思います。
【チェック柄の赤毛の少女 犬とのコンビネーションも可愛らしく素敵でした】
アジリティで犬と遊ぶ。
アジリティで犬と目標を見つけて歩んでゆく。
激しすぎるトレーニングには「?」ですが、犬が自然な形で楽しめるこの競技には、これからも注目していくことにします。
2010-08-16 19:51
nice!(1)
コメント(6)
トラックバック(0)
なるほど、犬と人間との関係が日本とは違う感じがしますね。
もしドッグショーが近日あれば是非行ってみたいんですが、知ってますか?
P.S
写真に100%美女を写しているたくやさん。。wアナどれませんね。笑
by TOYO (2010-08-16 22:22)
お久しぶりですね♪
アジリティーの国際大会。
強者揃いなんでしょうねぇ。
シリウスは結局ダンスは無理であると、私自身が決断し、アジリティーをメインに(今までもその傾向でしたが)、競技を目指すことにしました。
ダンスは私が好きなので、ボール遊びの延長で音楽付きで、私と一緒にトリックをしながら楽しめる、決まった振付はつけずに自由に動くだけ、という路線で、続けることにしました。
せっかく州のダンス好き達が立ち上げたドッグダンスグループの一員になれたのだし、競技には出れなくても、今まで頑張って身につけてきたトリックを今後も続けていくつもりで。
オビは楽しいですが、私達にはそれほど必要だとは感じない。
私は、オビのような服従ではなく、シリウスが私と一緒にいることが大好きで、だから、ママと何かをするのが楽しい、と思ってくれることが一番嬉しいです。
オビはその目的から、少し脱線しているような気もするので・・・私は命令するのではなく、シリウスと一緒に何かをしたいです。
それに、基礎のオビはすでに入れてあるので、オビの頂点は目指すことはないと思います。
アジはシリウスのため。
シリウスが大好きで、本当に生き生きと楽しそうなのです。
犬にも個性があるように、その個体に向いた競技があるんだなぁ、とつくづくシリウスを見て思います。
中にはすっごいやる気なさげな子もいるし( ̄▽ ̄;)ビーグルとか、そりゃあ、もう可愛いのですが、ゆっとりとしてて・・・ふふ。ダンボのような大きな耳がとても可愛いですよね♪
なので、しもたくさんのおっしゃる、「犬が自然な形で楽しめるこの競技」は、私達にとっては、もっとも一緒に楽しめる遊びとなっています。
ちなみに方向音痴で記憶力が最強に悪い私は、
コースが覚えれない、という、大問題があります( ̄▽ ̄;)どうやって、克服しよう。
by ボーダーママ (2010-08-17 04:26)
TOYOさん
コメント有難う御座います。100%美女、それは犬のことですよね!人も犬も素敵です。加えて、コンビネーションがまたより一層彼らを素敵にさせます。
ドッグショー開催があれば連絡しますね。是非、ご一緒しましょう。
by takuyashimomura (2010-08-18 20:50)
ボーダーママさん
コメントいつも有難う御座います。
様々な事に挑戦されて、シリウスとボーダーママさんの関係に一番適したスポーツがお二人で楽しめると本当に良いですね。
ちなみに「方向音痴」で悩むハンドラーだらけでした!それでも楽しんでいれば良いのです。失格しても、最後まで皆笑顔で走り回っているのがとても印象的でした。
もっとリラックスした犬と人間の関係。目指していきたいですね。
by takuyashimomura (2010-08-18 20:53)
お久しぶりですが、ブログは毎回楽しく拝見させていただいています。
日本のアジリティ競技会では、ハンドラーが大変ナーバスになっていて、本気勝負モードです。
なので、一度のミスが発生すると「棄権します!」と、競技をやめてしまう人もいます。
アジリティの本質である「一緒に楽しむ」はどこへやら???
訓練にしても(私は訓練は遊びの一種だと思っていますが)、アジリティにしても、人が満足するものではなく、一緒に楽しむことが大切だと感じます。
イギリス美女たちは、ニコニコでしたか?鬼の形相でしたか?
by JUDYママ (2010-08-20 08:45)
JUDYママさん
コメント頂きまして有難う御座います。
日本と同じく、やはり数多くの方が競技と言う事に集中しているのが事実です。なので、鬼の形相という方が多かったように思います。
ところが、やはり競技は最後まで楽しもうという方が多いですね。鬼の形相も失敗すると単なる飼い主になる。それがこの大会の魅力だったようです。
日本は競技=厳しいですから。ユーモアはまだまだ先のようですねー。
by takuyashimomura (2010-08-20 21:00)