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イギリスの犬がどれだけ自然に恵まれているか? [イギリス人の犬との暮らし方]

良く多くの方からどんな所で暮しているの?と質問を受けます。

イギリスのコッツウォルズと聞いたことはあるけれど、一体どれ程のものなのか。
また、よくイギリスの犬は自然に恵まれていると言っているけれど、どれだけ自然なのか。

このブログにこんな機能が付いているとは知りませんでした。

ここが、僕の住んでいるコテージです。(家とコテージ)



航空写真で見た家の周り 緑しかありません

例えば、これが良く通っているブルークロス・バーフォード本部の敷地。
先述していますが、馬・ミニブタなどの動物も保護されているので巨大です。
ちなみに下の写真の枠外も敷地です。さすが元富豪が保持していた土地



ブルークロスバーフォド本部 動物行動学・犬舎・事業本部など】 

それでは、今度は実際にトレーニングの勉強をさせて頂いているトニー・オーチャードの家の周りです。
画面上の道路から、写真の一番下までトニーの敷地です。オフリードで犬を放し放題。
ガンドッグトレーニング・オビーディエンスもしたい放題。正直羨ましいです。



ドッグトレーナー、トニー・オーチャードの家と敷地

犬好き・犬の仕事をしている人の環境がいかなるものか少しでも伝わりましたでしょうか。
勿論、僕を除くとブルークロスもトニーも成功されているからこその土地持ちではありますが、これが犬の為にその敷地を設けられているのは言うまでもありません。

それでは、ロンドン(イギリスの首都であり、世界の玄関でもある大都市)の航空写真を見てみましょう。



有名なハイドパークはロンドンのど真ん中(詳しく言うとやや西)に位置します

写真で伝わりやすかったはずが…。先に伝えた3つの写真が強烈すぎたようです。ロンドンは大都市に見えますね、これでは。

ロンドンは大都市でありながら、犬好きには世界で一番暮しやすい場所かもしれません。ビジネスで滞在している人にとっても、すぐ近くに公園があり犬を散歩させる事が出来ます。また、オフリードで散歩する姿も日常茶飯事ですね。

また、ブルークロスの本部では犬連れで出勤しても良いことになっています。彼らは昼食の時間になると敷地内にて犬を散歩させランチを楽しんでいます。普段、パソコンとにらめっこの仕事だとしても、昼休みにそういった時間があると気分転換になり、仕事もはかどるのではないでしょうか。

イギリスの様子が地図で伝わったでしょうか。イギリスの犬がどれだけ自然に恵まれているか。
オフリードは常識。ドッグランは無料。そんなイギリスです。

思う存分、今のうちにしか経験できない理想の暮らしを満喫していきたいと思います。

犬の糞ポスト(Poo post)について [イギリス人の犬との暮らし方]

アイスランドの噴火も漸く収まってきたようで、これで日本からの旅行客もぞろぞろとイギリスに来れることでしょう。
下の写真を見てください。イギリスは火山灰で覆われているはずなのに、この青空です。むしろ普段のどんよりとしたイギリスの天気よりすがすがしい。火山灰は相当高いところにあるようです。

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チャーチルという隣町にある教会

先日、車検に出す為に隣町のチャーチルというゆったりとした時間が流れる場所に行ってきました。
そこで見つけたのが、これです。イギリスの公園には必ず(?)ありそうなPoo post(犬の糞を入れるポスト)です。

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Poo post Red Version

車検中時間があったので、しばしチャーチルの街並みを見て回ることに。といっても徒歩で歩けるほどの小さな村なので、30分もしないうちに全てを歩き回れました

そんな最中、もう1つ見つけました。今度は緑色のPoo post

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Poo post Green Version

このポストの設置も、中のPoo bagに包まれた糞を回収する業者も国民の税金でまかなわれているのだから凄いですよね。イギリスの犬に対する価値観の違いがここからも読み取る事ができます。

日本で実行しようとしたら…。と、考えるとぞっとしますが。もしかしたらそういう所もあるかもしれませんね。

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散歩中のコーギーに遭遇

静かな村や町では、犬とご老人の姿が良く見受けられます。どの犬も大抵賢い
このコーギーまだ、18ヶ月という事ですから幼さがあるはずですが、尻尾を振っていても飛びつきやしないし、ましてや人を噛むなんてことも無い。

日本の狭苦しい環境だから仕方が無い。のかどうなのか、実際に日本に帰って実行してみないとわかりませんが、どの犬もこういったイギリスのスタンダードに近づいて欲しいなと思います。

Poo postの後で、コーギー君には申し訳ない事しましたね。でも、こういった飼い主の為にPoo postが役に立っているのは言うまでもありません。

白い犬とワルツ [イギリス人の犬との暮らし方]

題名は日本でも有名な小説ですが、今日はそんな話ではなくてこんな犬見たことありますか?

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白い犬と椅子

なんか、見たことがあるような。ないような。
遠くを見るこの子の目線の先には、中年女性のオーナーがラリーオーのコース確認をしていました。

暖かい日差しを浴びながら、この後はレッスン中でありながら昼寝をする始末。
極めて温厚な性格ですが、実際にHeelworkが始まると飼い主にびったり。素晴らしい犬でした。
飼い主に従順で指示を出すときの集中力が高い犬。しかも、白い犬。。。

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ぴったりとしたHeelwork お手本といえます

折角なので、オーナーと話す事に。オーナーはあるレスキューセンターの所長をしている女性でした。
その為、自分の犬に対してのトレーニングも力を入れている。素晴らしい関係を気付いて素敵なコンビでした。

「この犬、どこかで見たことがあるような。なんという種類の犬ですか?」
ジャーマン・シェパードよ」

…。

あ、本当だ。」と、腑に落ちました。(イギリスではPenny Droppin' という)
でも、白い。かなり白いです。あの茶色と黒のカラーイメージを脱却した、このシェパード。かなり可愛いです。

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スタート地点で待てをして、リコールをするエリア

犬も外見で判断してはいけないという言う事かと思ったり

犬種や色を問わずに、綺麗で賢い犬はたくさんいるものです。 日本人が飛びつく「血統書付き」というキーワードは、一種危険をはらみます。

また、トップブリーダーがたとえ推奨しても、チャンピオンドッグだったとしても、それは色や形、もしくは競技会での話で家庭犬としては何の問題もありません。むしろ、BBCが過去放送したように規定にしっかりマッチした犬のほうが、遺伝性疾患を持った可能性が高いかもしれません。

高額だから、家庭犬として素晴らしいという訳ではないという事ですね

それにしても「白のシェパード」。ワルツを踊らないにしても、日本では人気が爆発する可能性を秘めていると思いませんか?是非、商売や唯可愛いだけでなくしっかりと飼う習慣が染み付いて欲しいと思う今日この頃です。

朝のロンドンで犬のお散歩 [イギリス人の犬との暮らし方]

日曜日の朝(と言っても、10時近かったです)、ロンドンの公園には犬がちらほら。

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ランニングのおじさんとノーリードの犬は基本

恐らく、教会に行く人もいるのでこれより前の8時や9時なんていうのはもっと多いんだと思います。

真横でサッカーの試合が行われているグラウンドの横を、芝生のエリアに入った途端に全く気にせずにノーリードにしてしまいます。余程の犬に対する飼い主の信頼と自信。そして、誰も文句を言わない文化。犬への信頼度が高い事を示しています。

時々、犬同士の交流も見受けられます。皆、ノーリードですが「こら!」「すいませーん!」「噛んじゃだめ!」なんていう日本のドッグランではお決まりのフレーズは、ここイギリスではほとんど聞くことが出来ません。

社交慣れした犬がたくさんいます。むしろ、そうでなくとも「イザ!」という時に飼い主の言う事を聞ける犬がほとんどなのです。

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老犬のレトリバーは飼い主の後を数歩離れて歩いていました

犬が常に、飼い主の目・手・動き・声に集中していて(いやむしろ、そういった全てのシグナルが彼らのモチベーションになっているのではないか)そこに真の犬の飼い方、飼い主と犬の絆というものが見受けられます。

この状況を形作るものは何か?単なる犬のしつけの問題なのか?それとも緑が多いストレスフリーの生活のためか?

いずれにしろ、これがこの国のスタンダードなのです。家庭犬・ペット王国イギリスの実力なのだと思いました。

散歩中のノーリードの犬達の観察は、そのままDog Behaviouringに応用する事が出来、すでに職業病と言いますか1つの趣味となってしまいました

・ 犬同士が行うコミュニケーションの仕方
・ 飼い主と犬が行っているコミュニケーションの仕方
・ 犬が飼い主を見る姿勢

犬の問題は基本的には飼い主から受け継がれているもの。(例外もあります)
人の生活が犬の生活に多大な影響を与えるペットにとって、その飼い主は犬の性格を反映する鏡でもあります。

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真ん中よりの犬のベストショット!を撮ってしまいました

そういえばこんな話。

「山の手線に乗った時の、ほとんどの日本人の顔は殺伐としている」
外国人からは「So Sick」と表現されてしまう日本人の暮し方のスタイル。

全てが全てでないにしろ、人間が作り出す環境はペットに必ず影響していると思います


「毎日楽しい公園に連れて行ってくれる僕の飼い主」
「毎日決まった時間にごはんを与えてくれる僕の飼い主」
「毎日家に帰ったら愛情を注いでくれる僕の飼い主」

その人を信頼しないで誰を信頼するのか

と、イギリスの犬は考えているのかも知れませんね。


明日はBromsgroveでのBehaviouring。久しぶりにRobbiとNeilに逢えるのが楽しみです。
良い事と良い飼い主と良い犬達に回り逢えますように

「イギリスのホームレスと犬」からみる社会化 [イギリス人の犬との暮らし方]

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【街中でギターを演奏していた(ギターだけじゃないですね)ホームレスと犬】

イギリスと日本のホームレスは少し違った気配がします。

中でも、オックスフォードのホームレスは、一際犬を連れている事が多いようです。
原因は不明ですが、特別に「ホームレスに犬を寄付する」そういった団体があるのかとBehaviouristに聞いてみた所、「それは無いだろう」とのこと。

その割に、ロンドンや他都市でみるホームレスに比べて圧倒的に犬と暮らしている可能性が高い気がするのは僕だけでしょうか。というか、誰もそんな事には興味が無いかもしれませんが。

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引き続きホームレスのおじさんと犬

今回、この話題を取り上げた理由はズバリ

イギリスのホームレスと犬の絆が驚くほど強い

から、です。

「一体何の事だ」と、お思いかもしれませんが犬のトレーニング・しつけ・行動学を研究・考察している僕にとっては非常に興味深い事なのです。

以前も自身のブログでその点について触れた事があります。
なんだか、犬もやさぐれているように見える。それは環境が影響しているからだという見解が僕の結論でした。
しかし、そういった犬達が驚くほど賢いのも事実。

毎週末のトレーニングに参加しているイギリスの奥様方と犬のコンビネーションより、明らかに絆が深い
「1時間のレッスンに何ポンドも払ったのよ」と自慢をしてくるおば様に、是非参考にして頂きたい彼らの犬の社会性の凄さ

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参考になる図 犬の社会化は、「習慣」というトレーニングにより確立されるという証明

この人はホームレスですが、犬との絆はプロ並です。いや、それ以上かも知れません。
何より、犬が真横でギターを弾かれながらも、むしろなんの反応もなく寝ている姿に感動しました。

ホームレスと犬を観察すると、「犬と飼い主の絆」は「しつけやトレーニング」だけから来るものではないという事が解ります

「接する時間」でしょうか。勿論、お金でない事だけは事実ですよね。
「愛情の注ぎ方」「犬に対しての考え方」こういった要素も考えられます。

またもう1点興味深い事は、ホームレスが飼う犬所謂「しつけ・トレーニング」など全くされていないにも拘らず、その姿は非常に理想的な社会性を持ち合わせていると言えます。

この点について、再びDog Behaviouristとディスカッションをしました。
僕自身、ここに日本の犬と飼い主が抱える大きな問題があるからだと考えたからです。

それは毎日たくさんの人の前で飼い主と生活しており、1人1人の他人に興奮するどころか、むしろ飼い主に対しての信頼を高めている効果があると考えられるからです。


日本の犬、全般的に言える問題点は

「経験不足による社会化の遅れ」

です。

これは、間違いなく正しい結論の1つです。勿論、これだけが全ての問題ではありませんが…

「経験不足による社会化の遅れ」が、攻撃性・恐怖に繋がることは事実です。
そして、それが「噛み癖」「吠え癖」「非社会化行動」の原因である事には疑いようがありません。


だから、「ホームレスになってください」という事では決してありませんが

可能な限り多くの環境や人、騒音、問題に直面している彼らの犬は、正に社会化のスペシャリストなのです。


盲導犬が他人を気にしないのはトレーニングが基本となっているのは事実。
でも、社会化の経験値が一般的な家庭犬に比べて高いのも事実


愛犬が散歩の時に

誰にも迷惑をかけずに自分が呼んだらしっかり戻ってくる犬

って、日本の環境を考えた時に理想的じゃないですか?


近所の友人に突然会って立ち話を始めるかも知れない。
犬嫌いの人達に会うかも知れない。
犬のことを何も知らない子供達が勝手に触ってくるかも知れない。

そういった問題に完璧に対処している犬。

それが彼ら、ホームレスの犬なのです。


人も犬も(Behaviour)「行動」は
良きにしろ悪しきにしろ
「習慣」という名の連続から生まれた結論である。

Takuya Shimomura

イギリス人の休日 ~犬とゆっくり過ごす編~ [イギリス人の犬との暮らし方]

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写真は、いつも変わらず綺麗で自然な状態でいてくれる家の外の景色です。

こういった所に住めて本当に嬉しい。ゆっくりとした時間が過ごせます

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【シャーボーン公園の駐車場代1ポンド払ってね。のサイン】

先日はClaireと、シャーボーンという近くの公園に犬のヌーボーを連れて散歩に行きました。

日本では「ドッグラン」にお金を払いますよね。それも結構な額だと思います。
イギリスはドッグラン特大版が基本的には無料。というのも、僕の住むコッツウォルズであれば何処でも広い土地などあるし、ロンドンにしてみても公園がそこら中にあって基本的に犬が入っても良いからです

そんな違いを話していた時に、この公園に連れてきて貰いました。すっごく気持ちよかったです。

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【シャーボーン公園の景色。壮大です。】

面白いもので、車の中で「グースカピー」だったヌーボーも、「シャーボーン」という言葉を聞いてか、「ヌーボーはここが大好きだ」というClaireの「ヌーボー」という言葉を聞いてか、公園の入り口に入ったあたりからごそごそ起きだし、馬のいななきの様な声を出しながら興奮していました。

スタッフォードシャー・テリアのヌーボーは、見た目は若干こわめ(現にロンドンではパワーの象徴として連れられる犬)ですが、Claireとみっちり過ごしている為その性格はかなり大人しく、しかも人懐っこいのです

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【友人Claireとその犬ヌーボー】

普段の散歩だけでなく、オフリードでゆっくり出来る広大な公園での犬との散歩は、イギリスの犬好きにとっては欠かせない休日の過ごし方。

犬がこんな広い公園で思う存分走り回っている姿を見ると、確かにこれが本来の犬の姿かも知れないなと思ってしまいます。

都会の人間の生活に犬を適用させなければいけない状態(日本は特に必要ですね)と、犬の本来の綺麗な姿を引き出したい思いの2つがぶつかります。

ストレスを溜めない生活とトレーニングを確立して、オフリードを推奨できたら「犬の質を上げながら、犬が認められる生活の確保」が出来るのになぁ犬の正しい権利も全ては、犬の飼い主がその責任を握っているのかもしれませんね。

イギリスの様に、良い犬が多い環境が出来れば話も少しづつ変わっていくと思います。でも、日本では人がゆっくり出来る環境を作る事が先かも知れませんね

人も犬も自然な状態で住めたらどれだけ素晴らしいか。
また1人の日本人は、休日にそんな事を考えていました。

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【夕日と共に、あの景色を眺めながら紅茶を頂きます。この瞬間が英国を満喫した気分!】

イギリス人は、犬が好き。 [イギリス人の犬との暮らし方]

ここ2週間、都会で缶詰になっていた為(それでも東京や大阪に比べると相当田舎です)息抜きにふと裏手にある公園に散歩しようと思いつきました。

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リラックスした音楽を聴きながら公園(とはいえ、サッカーグラウンドぐらいあります)を10分程歩いていたら、犬を連れたおじさんがやってきた。

当然オフリードなので、「誰だ。こいつ??」と犬が寄ってきて、おじさんとの会話が始まります。普通なら、フード被ってiPod聞いてる様な東洋人の若者と話す物好きはいないモノ。こういう会話のきっかけも犬が与えてくれているのだなと感じます。

「What's kind of dog?」
「English Pointer」

あー!なるほど。綺麗な毛並みだなと思ってたら、ポインターでした。愛想が良く尻尾を振って近づいてくる。「この人、大丈夫だよ。」とでも主人に伝えているかの様でした。

そういった訳で犬好きの僕は、この20分程のウォーキングを満喫してすっかり癒されて帰りました。

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そういえば、この前ふと田舎に行きたいと思って車を15分程走らせた所にポツンと村のパブがありました。

その時も、カウンターのおじさんに「犬の勉強をしている」と伝えると「これは、面白い。」といった様子で、色々な専門的な話を突っ込んで聞かれた思い出があります。おじさんもおじさんらしく、犬に対してのしっかりした意見を持っていて、横にいた他のおばさんの犬の考え方について「それは違う」だの「その考え方は賛成できる」だのと、お酒を飲みながら楽しそうに話していました。

犬好き同士は犬の話が始まったら、中々終わらない」のは良くわかっていますが、やっぱりイギリス人は犬が好きな人が多いなとすごく感じます。

日本の犬問題の多くは、日本人のアイデンティティーが大きく影響していると仰っていた方もいました。この意見には深く同意すると共に、それを超えて「犬が人と暮らしながら出来るだけ良い影響を与える社会」を作れたらなと思います。

気分転換に、犬の散歩。良いアイデアですよ。
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