日本からのペットニュースです。これは伝えなければならない。 [Dog News]
すっかり寒くなってきました。
ロンドンに移ってもこんなに寒いとは、思いも寄りませんでした。
ここは人が集まる都会。田舎のコッツウォルズより暖かいでしょうと思っていたら大間違い。
奇しくも、デザイン性や見た目に引かれ選んだ家はヴィクトリアン調で格好は良いものの
「不便ハウス」
と呼ばれる始末。
床が傾いているなんて当たり前。
流行のダブルグレージングなんて、ウチには適用してません。
取り合えず、狭くて物が知らない間になくなる。こりゃ冬を越すのも大変だ。
というわけで、リビングに篭ってブログ執筆でもしようかと思った矢先にこのニュース。
ツイッターでも最近頻繁につぶやかれているかと思ったら、こんな話だったんですね。
皆様、どのように感じられますでしょうか?
よみうりオンラインから引用いたします。
【ペットに課税、飼育放棄防ぐ!?民主チーム検討】
以上、引用終わり。
一見理解できるようで、理解できない文面でした。多分、正確にはわからない部分がたくさんあるのでは。
勿論、検討段階ですからその様な事は当然かもしれませんが。
①動物を飼ってもすぐに捨ててしまう飼い主を減らすには
課税が必要でしょうか?
②税収を処分費用に充てることで①を実現する事が出来るのでしょうか?
この二つは僕の意見からすれば矛盾していると思います。
今回の目的はこうではないか、と思ってしまう事(あくまで個人的に)
①ペットを飼える余裕のある人から税金を一杯取ってしまおう ②今流行の「愛護」とか何とかを課税と結びつけて悪いイメージを無くそう ③結局は税収を今費用圧迫している処分代に回そう
これがもしマトモに通ったら、日本人の動物に関しての考え方がその程度だという事です。
ペット課税しても良いけど、それを「捨てられたペットの処分費用に回す」というのでは世界には通用しないのでは?
それとも世界に通用しなくても良いのかな。
イギリスを始めとしていろんな国の動物愛護関連の方々は、既に目の色変えてますけれど。
それだったらせめて、もっと課税できるようにペットを飼う人を増やすようイメージアップしたら良いのに。
とか何とかいう事を、「考える」だけでも少しは日本が前進していると思わなければ納得行かないですね。
以上、イギリスはロンドンから負け犬の遠吠えでした。(無論、この記事が本質を捉えているかどうかも解りませんが)
個人的にはこれ以上、海外で「Japanese?」と言われ動物愛護の攻撃を受けるのは避けたいけどそれはこの業界の宿命かな。
ロンドンに移ってもこんなに寒いとは、思いも寄りませんでした。
ここは人が集まる都会。田舎のコッツウォルズより暖かいでしょうと思っていたら大間違い。
奇しくも、デザイン性や見た目に引かれ選んだ家はヴィクトリアン調で格好は良いものの
「不便ハウス」
と呼ばれる始末。
床が傾いているなんて当たり前。
流行のダブルグレージングなんて、ウチには適用してません。
取り合えず、狭くて物が知らない間になくなる。こりゃ冬を越すのも大変だ。
というわけで、リビングに篭ってブログ執筆でもしようかと思った矢先にこのニュース。
ツイッターでも最近頻繁につぶやかれているかと思ったら、こんな話だったんですね。
皆様、どのように感じられますでしょうか?
よみうりオンラインから引用いたします。
【ペットに課税、飼育放棄防ぐ!?民主チーム検討】
民主党税制改正プロジェクトチームは26日、2011年度税制改正に向けた政府への提言案で、犬や猫などペットへの課税を検討課題とすることを求めた。 ペットの無責任な飼育放棄などが、行政による処分費用の負担など「負の連鎖」につながっているとして、「地方自治体による登録制を導入して課金も行うことなども含め検討を提言する」とした。 課税を通じてペットの適切な飼育を促し、税収を処分費用に充てることを想定している。民主党関係者は26日、「ペットは家族の一員という人が増えている」と述べ、課税には一定の理解が得られるとの考えを示した。ただ、ペットへの課税は今年度の税制改正論議で検討課題に上っておらず、11年度税制改正で実現するかどうかは不透明だ。 過去には自民党も、動物を飼ってもすぐ捨ててしまう飼い主を減らすため「ペット税」導入を検討したことがある。
以上、引用終わり。
一見理解できるようで、理解できない文面でした。多分、正確にはわからない部分がたくさんあるのでは。
勿論、検討段階ですからその様な事は当然かもしれませんが。
①動物を飼ってもすぐに捨ててしまう飼い主を減らすには
課税が必要でしょうか?
②税収を処分費用に充てることで①を実現する事が出来るのでしょうか?
この二つは僕の意見からすれば矛盾していると思います。
今回の目的はこうではないか、と思ってしまう事(あくまで個人的に)
①ペットを飼える余裕のある人から税金を一杯取ってしまおう ②今流行の「愛護」とか何とかを課税と結びつけて悪いイメージを無くそう ③結局は税収を今費用圧迫している処分代に回そう
これがもしマトモに通ったら、日本人の動物に関しての考え方がその程度だという事です。
ペット課税しても良いけど、それを「捨てられたペットの処分費用に回す」というのでは世界には通用しないのでは?
それとも世界に通用しなくても良いのかな。
イギリスを始めとしていろんな国の動物愛護関連の方々は、既に目の色変えてますけれど。
それだったらせめて、もっと課税できるようにペットを飼う人を増やすようイメージアップしたら良いのに。
とか何とかいう事を、「考える」だけでも少しは日本が前進していると思わなければ納得行かないですね。
以上、イギリスはロンドンから負け犬の遠吠えでした。(無論、この記事が本質を捉えているかどうかも解りませんが)
個人的にはこれ以上、海外で「Japanese?」と言われ動物愛護の攻撃を受けるのは避けたいけどそれはこの業界の宿命かな。
ビックリしました。
「は?それのどこに犬の飼育放棄を防ぐ役割があるのか?」と、言いたいです。
その課税で、捨てられた動物たちの暮らす施設の運営費を助け、少しでも殺傷処分をなくしていこう、という展開にはならないのでしょうか。
殺傷処分を保護してどうするんだろう。
もし、アメリカの動物愛護団体が日本を責めるようなコメントをしたり、私に何か言ってきたとしたら、私は日本国民であることを誇りに思ってはいますが、一緒になって反対抗議をさせていただきます。
(万が一、本当にこの記事のとおりならば)
ものすごい腹が立っていますので、乱文、お許し下さい。
ついでにですね、今日、韓国人の同僚と食の文化について話していたのですが、「中国人は犬を食べるんだってよ、信じら・・・」とここまで私が言ったところ、その韓国人同僚は、平然と、「韓国人も犬を食べるわよ」と答えました。
「信じられない」と怒りのコメントをしそうになったものの、考えてみれば、国が違えば文化も違う。
犬を食べることが普通である、そういう環境で育った彼女達を責めることはできないですよね。
えらいショックを受けてしまいました、仕事中。
ついでに、昨日、家の近所で野生のオオカミに遭遇しました。
みんなに威張って言ってまわったら、犬を庭に出す時気をつけろ、と忠告されてしまいました。
180mの木製のフェンスを庭に立ててありますが、オオカミのジャンプ力、そして、土を掘る習性を考えると、今後は犬を庭に出す際、私が先に出て安全確認をしてから出す方がいいかもしれません。
イギリスの田舎にもオオカミっているのでしょうか?
うちはクマも狼もビーバーもスカンクもワシもタカもフクロウもシカもアライグマも生息している田舎です( ̄▽ ̄;)
by ボーダーママ (2010-11-28 05:40)
しもたくサン、ご無沙汰しております。owlです。
…日本の将来が、マジで心配ですね。
ペット課税は、いいと思いますよ。飼い主にそれなりの責任を持たせる意味では。
でも、その税金を処分費用に???
何を考えているんでしょう。殺処分費用にペット課税を使う?飼い主の気持ちを逆撫でするようなものですよね。寧ろ、筋の通らない課税を、誰が支払うと思うんでしょうか。
日本の政治家が、ここまで落ちたとは情けなく思いました。
人間だけでなく、動物までもが住み難い国になって欲しくないのもです…
by owl (2010-11-28 06:25)
しもたくさん、こんばんは。
このニュース今朝読みましたよ!!
びっくり仰天です。
税収の使い道が信じがたい。。。
殺処分費用???
この案が通るわけ無いと思うけれど、こういう発想が出てくるのが怖いですよね。
by うのまま (2010-11-28 08:23)
ボーダーママさん
コメントいつも有難う御座います。
これは動物関連者にしては失言だと思うのですが、ことが大きくならない様子を見ても、日本社会がその程度の認識である事が予想されます。
帰国後大変そうだなぁ。。。
また、僕は韓国大好きなんですけど彼ら犬食べる習慣ありますね。若い人はすき好んでって言う人が減ってるようですが、未だに犬が食べられるお店ありますからね。
でも、反対に凄いペット関係の技術が発達していて日本や欧米から数多くのアイデアを取り入れています。カフェとかも日本より凄かったり、小さい犬の開発とかも進んでいます。(それが良いかどうかはご想像にお任せしますが)
アジアの国々は「犬」に対してそこまで価値観が無いのでしょう。徳川綱吉時代は奇跡かも知れませんね。
でも、ペットは欧米から来てる概念ですからフィットさせるよりもその環境そのものを真似ないと「犬や猫」にとっては大変なんじゃないかなと思います。
日本人だからできる事もあると思いますが。頑張ってみます。
by takuyashimomura (2010-11-28 18:53)
owlさん
コメント有難う御座います。
要は普通に考えてもやはりこの案は筋が通ってないという風に見えますよね。
一般の飼い主が(普通の犬猫好き)見た場合こんな理論など通るはずがない。
業者にはどういう影響がでるか。ここは不透明ですよね。
例えば、直売しているブリーダーなどにも課税されるのならば、売る際に値段を高くしなければ今までの様に売れない。
文句言いそうなもんですが、どうなんでしょうか。
どちらにせよ「犬猫」=動物、という概念はないように見えます。
「ペット」=癒し系の道具くらいが日本では適切な表現かも知れません。
やはりそういった意識を持たない飼い主と手を組まなければならない。そう思いませんか?
by takuyashimomura (2010-11-28 18:58)
うのままさん
ブログ拝読致しました、またコメント有難う御座います。
ロンドンから見るとちょっと考えたらー、と思う内容ですよね。
イギリス人から見ると常識外れだと言われるでしょう。
さて、イギリスにいる我々は何が出来るでしょうか?
少し考えてみたいと思います。
by takuyashimomura (2010-11-28 19:00)
ご無沙汰しておりますが、ブログはいつも拝見させていただいております。
寒くなってきましたが、お元気でいらっしゃいますでしょうか?
このニュースには、国民としてとてもがっかりしたとともに、行く末を心配せずにはいられませんでした。
ただでさえ、狂犬病接種率は低下しているし、殺処分は低下しない・・・草の根で頑張って成果を上げている自治体もあるんですけれどね。
そんな状態で、登録させて税をとるなんて難しいことですし、犬のために使われるなら文句はありません。
こんな日本ですが、こちらへお帰りの際は、力を合わせて草の根を大木になるよう、一緒にがんばっていきましょう!!
by JUDYママ (2010-12-05 15:37)
JUDYママさん
コメント有難う御座います。
なるほど、日本の犬界でもそんな話が…。
うーん、専門家になって日本に住んでみないとわからない話ですが、凄いことになっている事請け合いですね。
力を合わせて頑張りましょう!
by takuyashimomura (2010-12-06 05:09)