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ドッグトレーニングクラスの意義について [Dog Training]

今日はいつもどおりTonyのドッグトレーニングクラスに行ってきました。

でも、いつもと違うのは、彼らが現在預かっているJennyのお母さんのキャバリアをトレーニングクラスに参加させたと言う事。そして、そのハンドラーを僕自身が担当したということです。

いつもは端から見ながら、Tonyがどの様に優れているのか、またその教え方について研究していたりします。細かいアドバイスが上手かったり、ユーモアを常に持っていたり、はたまた全体をまとめるのが上手かったりとコレはこれで参考になる事ばかりです。

そして、今日は実際にお客様として参加したことTonyの犬をトレーニングするという使命とプレッシャーを味わった事。これもまた、良い経験になりました。

外から見てると簡単そうなトレーニングもやはり実践となると単純ですが非常に難しい。加えて、今日初めてあった犬をその場でトレーニングしろと言われても…。という気にはなりますが、これはいつもブルークロスでしている事と同じなのであまり変わりません

兎に角、感じたことを書き出してみようと思い今日は筆を取りました。

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レイラとライノスのゴールデンコンビ

集団での飼い主参加型のドッグトレーニングに参加する事の意義を書き出したいと思います。

それは…
・その時間中、他の人達と逢えるという環境がとても良い。 ・トレーニングや接し方に関しての正確なアドバイスを、他人(プロ)からもらえるのが良い。 ・家で独りでは試せない、他の人・犬と一緒にするという環境がとても良い。 ・自分の犬を他の犬と比較したりできて、トレーニングやより良い接し方へのモチベーションに繋がって良い。

対して、トレーニングクラスに参加することの難しさを書き出します。

・犬自身のトレーニングに対しての集中力の継続 ・フードへのモチベーションが徐々に低下すること ・他の犬からの色々な妨害が入るということ ・犬同士の目が合ったりした時の対処法 ・そういった様々な状況を自分自身でコントロールしながら、しかも楽しみながら継続する事 ・リラックスしながらトレーニングする事

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キャバリアのデイジー

ドッグトレーニングには忍耐力と根気が要ります。それはよく今回の件でわかりました。

でも、日本人はここら辺りはお茶の子さいさいなはず。(と、勝手に思ってます。)

最後には必ず良い結果がついてくると信じて(そういう例はたくさん見ていますので皆さん日々のトレーニング共に頑張りましょう!

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一列に並んできれいなトレーニング風景

明日は一路ヨークまで(片道3時間半の4時起き…ドッグトレーニングセッションに行ってきます。

さらに磨きをかけて、皆様の役に立てればと思います。
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コメント 2

ボーダーママ

大型トレーニングセンターで3つのクラスを受けている者として、しもたくさんのあげた集団クラスの良い点、悪い点、そのとおりだと思います。

個人で受けると確かにトレーナーさんはウチの犬だけに集中してくれるし、細かなアドバイスもいただける。
ただ、私(飼い主)はテンション低めで、シリウス同様モチベーションがないと、やる気が出ないタイプなので、常にライバルがいてくれる環境の方が、頑張れたりします(笑)

ちなみにウチのセンターは授業中は犬とハンドラーの世界に没頭せねばならず、飼い主同士の交流はほぼ皆無(ドッグダンスのみ、トレーナーとクラスメイトで和気藹々)ですが・・・・

それでも、他の生徒さんからシリウスを褒めてもらうと、飼い主の私のやる気が倍増~。

悪い点は、そうです!犬の集中を得るのが難しい!中には吠えかかってくる犬もいるし、リコールの際、ハンドラーの指示無視でシリウスに駆け寄ってくる大型犬とかもいる(怖い・・・)。

しかしながら、そういう妨害すらも、トレーニングの道具に使えるので、私は集団トレーニングが結構好きです。(ステイで、何があっても動かない練習とかに持ってこい)


来月から、オビも上級にあがれることとなり、アジとドッグダンスは継続することになっています。

これからも、お互い、海外で犬と一緒に楽しい生活を送りましょう~(と言っても、半分は忍耐とストレスですよね( ̄▽ ̄;) )
by ボーダーママ (2010-06-17 07:58) 

takuyashimomura

ボーダーママさん

こんにちは!コメント有難う御座います!

>しかしながら、そういう妨害すらも、トレーニングの道具に使えるので、私は集団トレーニングが結構好きです。(ステイで、何があっても動かない練習とかに持ってこい)

ここまで出来れば十分だと思います。プロのハンドラー見たくなるには、より一層努力が必要なのかもしれませんが所謂家庭犬の状態なら素晴らしいです。

どの状況、どの環境でも犬をコントロールできるというのは非常に大事な概念だと思います。犬業界のプロでも様々な人が居るのだと思いますが、例えば人前だと出来ない、犬が一杯居ると出来ないというのでは、ハンドラーとしては一人前ではないと思いますね。(実際、とても環境は影響するので、反対にどの様な環境にも慣れて居る事が大切だと思います。)

オビーディエンスの上級昇格おめでとう御座います!努力した甲斐が出ましたか?是非、忍耐とストレスだけでなく楽しさを持ってお互い頑張っていきましょう!
by takuyashimomura (2010-06-21 05:48) 

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