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ロンドン犬生活の素晴らしさ [イギリス人の犬との暮らし方]

先日、ロンドンへ行った時の事。

毎度、田舎との違いに驚きながらすっかり疲れてしまいますがここロンドンには「」があり、何より大好きな「」がそこら中にいるのです

公園でごろりと寝転がり空を見ていれば、周りには犬がノーリードで走り回っている飼い主の様子を伺いながら、彼らは思う存分「トラッキング」という冒険を満喫している犬が犬らしくしていながらも、飼い主を「親友」として信頼している彼らを見るだけでも目の保養になります

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お気に入りの公園で走り回る犬達

散歩の時間になると、ご近所の家からそれこそ様々な家族と犬達が出てきます。

素晴らしい事はその多様性です。中学生くらいの子供、それからおじさん、おばさん、はたまたおじいちゃん、おばあちゃん。そういった様々な人達が「犬」を可愛がっているという事実です。
散歩は嫌な仕事の1つではない。犬の為にしなければいけないことではない彼らは犬と遊んでいるのです

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電車に乗っていたスタフィーのパピーと成犬

世界的にもよく知られているロンドンの素晴らしい犬環境電車は勿論の事、パブ教会などそこら中に彼らがいます

上記写真のテリア達。電車に彼らが乗っているだけでも、僕はすっかり癒されてしまうのです。賢く飼い主のそばに座り、周りを見ながらも静かに次の駅を待っています

飼い主はいかにもスタフィーを飼いそうな若者カップル。降りた駅がBatterseaという事もあり、少し心配してしまいましたが(そこには有名な動物保護団体バタシードッグアンドキャツホームがあります)そこから引き取った犬の途中報告だと信じたいものです

電車から降りる時でもホームでも、通勤ラッシュ少し前の割合多い人たちに囲まれながら、颯爽と歩く彼らの姿を見て「何故これが日本で現実として見受けられないのか」と考えてしまいます。

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隠し撮りみたくなってしまいましたが… 飼い主の雰囲気が伝わるでしょうか?

イギリスならではの田舎。田園風景がひたすら続く広いコッツウォルズなどで犬を飼う事は勿論素晴らしいでしょう。ですが、それ以上に非常に忙しいロンドン・オックスフォードなどの街中で犬が飼われている文化。そして、彼らの賢さ・素晴らしさを実感するたびに、日本でもこういった環境づくりが可能なのではないかとふと考えてしまいます

まずは「犬がどこにでもいける様に」。その為に「犬を飼う人が素晴らしくあります様に」。さらに、その為に「犬を専門として働く人たちが素晴らしい環境と誇りを持って働けるように」。

そういった成功例を作ってみたいものです。

犬と一緒にいることが素晴らしい」と、飼い主が日々感じていること。また、周辺の人々がそういった事に賛同できるような街づくり。この文化を創造することが出来れば、日本の犬環境もいずれ必ず変わります
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