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Crufts開始前々日でのイギリス一面ニュース ~イギリスの犬問題~ [Dog Rights]

今朝、起きてTVをつけるとBBCから「Dog」との声が聞こえる。

「何々?」とTVを見ていると、どうやらイギリスの犬(特に、ギャングがステータスとして持つ強面の犬)が問題を起こしているらしい
詳しくBBCのONLINEでチェックしてみました。

以下、昨日に引き続きBBCのニュースを少し引用します。

All dogs to be insured in proposals on dangerous breeds. Police and local councils could also get new powers to force the owners of dangerous dogs to muzzle them or even get them neutered. Each week, more than 100 people are admitted to hospital after dog attacks. The government wants to amend the 1991 Dangerous Dogs Act, under which four types of dogs - the pit bull terrier, the Japanese tosa, the dogo Argentinos and the fila brasileiros - are banned. Home Secretary Alan Johnson said: "Britain is a nation of animal lovers, but people have a fundamental right to feel safe on the streets and in their homes. "The vast majority of dog owners are responsible, but there is no doubt that some people breed and keep dogs for the soul purpose of intimidating others, in a sense using dogs as a weapon.


全ての危険な血統の犬は、保険によってカバーされてなければならない。
警察と地方議会は、危険な犬のオーナーに対してマズルの装着や去勢を促す事ができる。
毎週、100人以上の人が犬の攻撃の後に病院を訪れている。
政府は1991年の危険な犬に対しての法律で、次の4種を飼ってはいけないとしている。
ピットブル・土佐犬・ドゴアルヘンティーノ・フィラブラジレリオスの4種。
イギリスは国家的な動物好きだが、人間は外の通りまた家で安全を感じる基本的な権利を持っている。
ほとんど多くの犬の飼い主は責任を持っているが、少なくとも武器として使用したり、威嚇したりする目的で危険な犬を飼ったりブリーディングしている飼い主もいる。

犬好きのイギリスでさえ、この問題が浮上する。もしくは犬好きだからなのかも知れないです。

犬をまともに飼いたいという人がたくさんいる一方で、犬を使って人を噛ませたり虐待したりというネガティブな人もたくさんいる

法律で規制する事によって、多くのネガティブな問題は解決されるように見えるが、その為に多くの健全な犬好き達の権利が奪われていくのも事実である。

非常に興味深い問題です。今後どうなっていくか、あえてCruftsの前だから一面で報道されたのか、見ていきたいと思います。

それにしても、このニュースがトップで流れるイギリスという国は基本的には犬好きなんだと思います。
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