SSブログ

マイクロチップ…屋? ~Pet-ID~ [Dog Safety]

日本にもあるのだろうか?マイクロチップ専門業者…。(このように書くと、また「団体」の様な怪しい感じがしてしまうのは僕だけだろうか。)

DSCN4447.JPG
【HP】http://www.pet-id.net/

どうやら、犬や猫だけでなく馬にも適用されているものらしい。先述したRSPCA、Dogs Trust、何よりこの写真を撮影したのはBlue Crossの前だということからも、この会社はかなり有名であるに違いない。

と考え、早速インターネットでHP調べてみました。(詳しくは写真を添付したアドレスをご覧下さい)

マイクロチップは一般的に犬の首から注射し、肩の骨との間に個別のIDナンバーを含めたものを犬の体に埋め込むものです。日本では実際に見たことが無かったものの、ここイギリスではもはや当たり前となっています。チップの大きさは鉛筆の芯が折れた時くらいの大きさでしかありません。犬もほとんど痛みを感じることなく注射されている姿を見て、やはり動物愛護先進国だなぁと実感したものです。

Blue Crossでは、センターに届けられた犬は予防注射やこのマイクロチップの導入を義務付けています。また、マイクロチップは捨てられた犬の照合にも役立つので、捨てられたのか、はたまたさらわれたのか(イギリスでは割りと犬の誘拐があるらしい…。)、もしくは逃げ出したのか。Blue Crossの様なAnimal WelfareのGroupが発見した時にも、かなり役に立つシステムです。

勿論、Blue Crossから引き取った犬にはマイクロチップが埋め込まれているので、センターから犬を引き取った飼い主にはそれなりの覚悟と責任というものが付与されます。これも、動物を保護するという面から見て大変有効であることがわかります。

日本にも徐々に適用されてきているであろうマイクロチップ。東京がまだまだ主であるのは否めないけれども、僕の住んでいた関西エリアや、それこそ各地方での意識を変えれるような画期的なシステムが導入されれば良いなと思います。

犬の飼い方のモラルそのものを変えることは出来なくても、犬を飼っているという責任があまりに無さ過ぎる日本では、有効的に活用されるのではないでしょうか。

「Dog Safety」これもまた一つ、イギリスで学べる犬のカテゴリーだと思います。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

harukaze

そのうち人間にマイクロチップが埋め込まれる未来が来たりしてね 、なんてことを読んでて思ってしまったわ 笑。

あ~恐い恐い。

犬たちの目線で考えたら、管理されすぎると、たっくんの好きじゃない『日本の一面』みたいなもんを感じているんじゃなかろうか。

人間のご都合主義でIDを埋め込まれて・・・動物愛護の本質は何なんだろね。人間社会の中で共生していく動物としてみたら、ありなんかもしれんけど。あくまで人間主体なんだろね。


別に、今んとこ賛成も反対もないけど、ふとそんなことをお、お、お、思ったよ。
by harukaze (2010-02-20 10:36) 

takuyashimomura

harukazeさん

いつもコメント有難うございます!
その文章「その内、人間にもマイクロチップが埋め込まれる時代が来るかも知れませんね。」って、書こうかなとも思ったんですけど、何故か止めました。そう考えると怖いですよね。

そうですね。結局、人間主体だということを僕も忘れかけていました。マイクロチップ埋めて、助かることはあっても、それもまた人間のエゴですよね。参考になります。

とはいえ、マイクロチップがあることで管理されるというのは少し違う気がします。今の所ですが、良い目的にしか利用されていないようですので…。そう、考えると怖くもなりますが。

何よりコメント有難うございます。また、頑張って取材しますね。
by takuyashimomura (2010-02-20 17:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。